SPIの仕事算が超簡単に解けるテクニックを例題と共に解説!
こんにちは、「業界最安値のWEBテスト・SPI代行サービス」運営事務局です。
今回はSPIの非言語(計数)で出題頻度が高い分野の1つである仕事算が超簡単に解けるテクニックを例題と共に解説していきます。
※SPIの非言語(計数)の出題範囲について解説した記事もぜひ参考にしてください。
仕事算では、全体の仕事量を1とおいて問題を解いていくのがコツとなります(具体的なことは以下で解説をしていきます)
このコツをぜひマスターしていただいて、少しでもSPIの非言語(計数)の得点を上げていただければと思います。
SPIやWEBテストの受験を控えている就活生や転職活動をしている社会人は、ぜひ本記事を最後までご覧いただき、仕事算をマスターしてください!
仕事算とは?簡単におさらい
まずは仕事算とは何かについて簡単におさらいしておきましょう。
仕事算は小学生や中学生で学習する算数・数学の分野の1つです。
仕事算の具体的な問題内容ですが、複数人で一緒にとある仕事をした時、その仕事を終わらすのに何日かかるのか?を計算していきます。
仕事算を解くためには、小数・分数に関する基本的な四則演算の知識や割合と比の知識が必要となります。
SPIの割合と比の解き方のコツをご紹介した記事もご用意していますので、ぜひ参考にしていただいて割合と比の対策もしていただければと思います。
仕事算を簡単に解くためのテクニック
ここからは、具体的な例題を使ってSPIの仕事算を簡単に解くためのテクニックについて解説をしていきます。
仕事算では、冒頭でも述べた通り全体の仕事量を1とおいて問題を解いていくのがコツとなります。
では、例題を1問解いてみましょう。
<例題>
ある仕事をA、B、Cの3人で完成させることにした。初日にAが仕事全体の40%を、2日目にBが残りの30%を遂行した。最後にCが分担した仕事量は全体の何%に相当するか求めよ。
この例題は非常に基礎的な仕事算の問題となっています。SPIの非言語(計数)の問題の中でもかなり易しい問題なので、あまり時間をかけずに必ず正解しておきたいところです。
<解答&解説>
まずは全体の仕事量を1とおいてみましょう。
初日にAが仕事全体、つまり1のうちの40%を遂行したとのことなので、Aが遂行した仕事量は1×40%=0.4となります。
したがって、残りの仕事量は1-0.4=0.6ですね。
そして、2日目にBが残り(=0.6)の30%を遂行したとのことなので、Bが遂行した仕事量は0.6×30%=0.18となります。
よって、残りの仕事量は0.6-0.18=0.42となります。
この0.42を最後にCが1人で遂行したということなので、求める答えは0.42÷1×100=42%・・・(答)となります。
今回の例題では全体の仕事量を1とおきましたが、別に必ず1でなくてもOKです。わかりやすいように100とおいても問題ありません。
では、2問目の例題を解いてみましょう。
<例題>
ある仕事をするとき、P君1人だと30日、Q君1人だと20日、R君1人だと15日かかる。P君・Q君・R君が一緒に4日間仕事をし、残りの仕事をP君とR君の2人で仕上げたとき、この仕事を全て終えるのに最初から数えて何日間かかったか求めよ。
<解答&解説>
こちらも全体の仕事量を1とおいてみましょう。
P君は1という仕事量をやり切るのに30日かかるので、P君が1日にできる仕事量は1/30ということになります。同様に考えてQ君は1/20、R君は1/15です。
そして、P君・Q君・R君が一緒に4日間仕事をしたとのことなので、この3人が4日間でこなした仕事量は(1/30 + 1/20 + 1/15)×4=3/5となります。
つまり、残りの仕事量は1-3/5=2/5となります。この2/5をP君とR君の2人で仕上げるということです。
P君とR君の2人で1日にこなせる仕事量は1/30+1/15=1/10です。
よって、残りの仕事2/5をP君とR君の2人でやると2/5 ÷ 1/10=4[日]かかることがわかります。
求める答えは、仕事全てを終わらすのに最初から数えて何日かかったか?なので、P君・Q君・R君の3人で仕事をやった4日とP君とR君の2人で仕事をやった4日を足して8日が答えとなります。
いかがでしたでしょうか?
今回はSPIの仕事算を簡単に解くためのテクニックを例題と共に解説していきました。
繰り返しにはなりますが、仕事算では全体の仕事量をわかりやすい数字(今回の場合は1)において考えることがポイントになります。
本記事がSPIやWEBテストを受験予定の就活生や転職活動中の社会人の皆様の参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
投稿者プロフィール

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今までに200件以上のWEBテスト(SPI・玉手箱)代行実績があります。
また、WEBテスト・SPI代行サービスに関するブログを100本以上執筆している実績もあり、日本で一番WEBテスト・SPI代行サービスに詳しいと自負しています。
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