SPIを一夜漬けで高得点取る方法を200回以上解いた筆者が解説!
こんにちは、「業界最安値のWEBテスト・SPI代行サービス」運営事務局です。
皆様、SPIの対策は順調に進んでいますでしょうか?特に普段の仕事で忙しい社会人の場合、SPIの勉強・対策をする時間がなかなか確保できないというケースも多いかと思います。
そんな時「SPIは一夜漬けの対策でなんとかなるのかな?」と思う人も中にはいるのではないでしょうか?
結論から申しますと、SPIは一夜漬けで高得点を取れる可能性があるWEBテストです。
そこで本記事では、SPIを200回以上解いてきた筆者が一夜漬けで高得点取る方法をご紹介していきます。
※SPIとは何かについて詳しく解説した記事もご用意していますので、ぜひ参考にしてください。
【SPI】一夜漬けで高得点を取る方法
では早速、SPIを一夜漬けで高得点取る方法をご紹介していきます。
SPIは言語と非言語(計数)が課されることが多いので、この2つについて別々に解説をしていきます。
言語編
まずは言語からです。一夜漬けで高得点を取るには、まずは言語ではどんな順番で問題が出題されるのか?を頭に入れましょう。
SPIの言語は以下の順番で問題が出題されます。
- 熟語の成り立ち
- 文章補充
- 語句の並び替え
- 単語補充
- 長文読解
- 語句補充
一夜漬けで高得点を取るには時間をかけるべき問題とかけるべきではない問題をしっかりと理解しておくことが重要です。
まず、熟語の成り立ちでは選択肢が全部で6つあり、問題で出題されるのは4つです。
なので、6つの選択肢は何があるのか?を熟語の成り立ち問題の解き方のコツを解説した記事を参考にして覚えておきましょう。そうすると、SPIの本番でも問題を理解する時間を省けます。
熟語の成り立ち問題はSPIの言語の中で最も難易度は低いので、ここは時間をかけずにサクサク解いていけるとベストですが、難易度は低いので最悪時間をかけてでも得点しておきましょう。
その次の文章補充ですが、これも言語問題の中では難易度はそこまで高くありません。
問題を解くコツですが、「〇〇なので」や「××にも関わらず」など接続詞に注目するのがポイントです。
こちらも時間をかけてもいいので確実に得点したいところです。
その次は語句の並び替えです。
熟語の成り立ちや文章補充に比べると難易度は少し上がりますが、ここも時間をかけてでもいいので得点しておきたい問題です。
その次は単語補充の問題に移りますが、この問題は時間をかけるべきではありません。
理由ですが、以上でご紹介した文章補充や語句の並び替え問題と比較して「正解した!」と確証を持てる問題が少ないからです。
正解の確証が持てる問題=例えば10人が同じ問題を解いたら、10人の解答が揃う可能性が高い問題です。
しかし、単語補充問題は10人が同じ問題を解いてもそれぞれバラバラの解答をする可能性が高い問題も多いです。
なので、時間をかけたところで正解の実感を抱けない可能性がるので、ここはわからなければテキトーに解答を選択すべきでしょう。
単語補充が終わるといよいよ長文読解に突入します。ここもあまり時間をかける必要はないと思います。
SPIの言語の長文読解は1つの長文につき3つの問題が出題されます。
SPIを初めて解く人の場合、なかなか時間的も厳しいかと思うので、1問目(できれば2問目も)を確実に正解することだけを意識してください。3問目はテキトーに解答しても問題ありません。そして、なるべく時間を残した状態で次の語句補充に進めるとベストです。
語句補充はSPIの言語で最後に出題される問題ですが、難易度はそこまで高くありません。なので、時間を使ってでも得点したいところです。
語句補充も先程ご紹介した文章補充のように補充する空欄の前後に「つまり」「だが」などの接続詞があるケースが多く、接続詞に注目すると簡単に解ける可能性が高まります。
まとめると、時間をかけてでも得点を狙いにいく問題は以下の4つです。
- 熟語の成り立ち
- 文章補充
- 語句の並び替え
- 語句補充
逆に、時間をかけるべきではないのは以下の2つです。
- 単語補充
- 長文読解
それぞれの問題の詳しい内容については、SPIの言語の出題範囲について解説した記事を用意しているので、一夜漬けで高得点を取りたい方はどんな問題が実際に出るのか?を見ておくことをおすすめします。
非言語(計数)編
続いては非言語(計数)です。SPIの非言語(計数)では中学〜高校レベルの基礎的な問題が出題されます。
こちらは言語に比べて正直、一夜漬けでの対策はなかなか難しいですが、できることは4つあるので順番にご紹介していきます。
①:基本的には前半の問題の方が後半の問題よりも簡単
まず、SPIの非言語(計数)では基本的には前半の問題の方が後半の問題よりも簡単です。
なので、なるべく前半の問題には時間をかけてでも正解を狙いに行くのが良いでしょう(全く手も足も出ない問題はもちろん時間をかけずテキトーに解答して次の問題に行きましょう)
前半では速度算や損益算、割合と比率の問題や代金精算の問題などかなり幅広い分野から問題が出題されます。
なので、この広範囲を一夜漬けで対策することはなかなか難しいと思うので、前半は時間をかけてもOKということだけしっかりと頭に入れておきましょう。
②:推論問題には時間をかけない
前半の問題を解き終えると、推論問題が登場します。
推論問題の詳しい内容についてはSPI計数(非言語)の出題範囲を解説した記事をご覧ください。
正直、この推論問題を初見で時間内に解くのは多くの人にとってかなり難しいかと筆者は考えています。
なので、推論問題に突入したら、時間をかけずにテキトーに選択肢を選択しましょう。
選択肢はA~Eまで用意されており、筆者の感覚的に解答はAかBである場合が多いので、AかBを選ぶと良いでしょう。逆にEが解答になるケースはあまりない感覚です。
③:確率のサイコロ問題の対策をする
推論の問題を解き終えると組み合わせ・確率の問題に移るケースが多いです。
組み合わせ・確率の問題は苦手な人が多いと思いますので、ここもあまり時間を書けるべきではありませんが、サイコロを使った問題は難易度が低い場合が多いので、それには時間をかけましょう。
SPIのサイコロの問題では、コツ・テクニックを知っていれば解けるケースが多いです。
SPIのサイコロの問題を解くコツ&高得点を取るためのテクニックをご紹介した記事を用意していますので、一夜漬けでSPIの対策をする方は必ずご覧いただくことをおすすめします。
④:図表の読み取り問題の対策をする
確率の問題を終えると、続いては図表の読み取り問題に突入します。ここまで来れば問題もかなり終盤です。
図表の読み取り問題とは、用意された図表を参考にしながら与えられた問題を解くという形式で、本番のSPIでは1つの図表につき2問の問題が出題されます。
図表の読み取り問題はSPIの非言語(計数)問題の中で難易度はかなり低めです。なので、ここは時間をかけてでも得点したいところです。
また、SPIの図表の読み取り問題は出題パータンがかなり限られているので、そのパターンを一夜漬けて理解・対策しておけば問題ありません。
詳しくはSPIの図表の読み取りで対策すべきことをまとめた記事をご覧ください。
本番のSPIの図表の読み取り問題では1~2題出題されるのが一般的です。つまり、ここで2~4問は得点できるチャンスなので、取り逃がさないようにしましょう。
いかがでしたか。
SPIは事前にしっかりと対策をするのがもちろん望ましいですが、忙しい社会人の場合だとどうしてもSPIの対策の時間を確保できない場合があるでしょう。
しかし、上記でご紹介した通り、一夜漬けでも対策できることはかなりあります。SPIで高得点を取るには、時間をかけるべき問題とそうでない問題の見極めが何よりも重要です。
ぜひ本記事でご紹介した一夜漬けテクニックを参考にしていただき、本番のSPIに挑んでいただければと思います!
投稿者プロフィール

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今までに200件以上のWEBテスト(SPI・玉手箱)代行実績があります。
また、WEBテスト・SPI代行サービスに関するブログを100本以上執筆している実績もあり、日本で一番WEBテスト・SPI代行サービスに詳しいと自負しています。
WEBテストにお困りの就活生や転職活動中の社会人の皆様は、ぜひお気軽にご相談ください。
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